こんにちは!
パーソナルジムGOOFIT梅田中崎町店のあつみです。
今回は少しパーソナルなお話になります。
6月8日に行われる「キングオブフィジーク」という大会に出場するにあたり、
僕が再びコンテストに挑戦しようと思ったきっかけについて、初めて詳しくお話しします。
「いつかまた出たい」でも踏み出せなかった
昨年、約7年ぶりにフィジークの大会に出場しました。
ずっと「またいつか挑戦したい」とは思っていましたが、減量の大変さを知っているぶん、なかなか本気になれずにいました。
そんな僕が本気で再挑戦を決意したきっかけ――
それは、離婚でした。
離婚を告げられたのは大晦日
2023年12月31日。
大晦日に、元妻から「離婚したい」と告げられました。
「いや、今言うんかい」と内心思いましたが、人生の大掃除的なことでしょうか?笑
ただ、不思議と悲しみよりも、「何かに没頭したい」という気持ちが湧いてきました。
新年1月1日、すぐに行動しました
そんな時、たまたま見かけたのが
JBBFフィジーク日本一・伊吹主税さんが開催する「2ヶ月集中のパーソナルトレーニング」プログラムの案内。
「これや!」と思って、即申し込み。
「いい感じに絞れたら大会出ようかな〜」くらいの軽い気持ちでしたが、火がつきました。
人生を変えた“母のひと言”
そして数日後、母に電話で離婚の報告をしました。
その時に母から言われたのは、2つの言葉でした。
「あんたは自分のやりたいことを優先しすぎるから、結婚には向いてないと思ってた」
正直、ぐうの音も出ません。笑
そしてもうひとつ、母がかけてくれた言葉。
「あんたなら、なんでもできるから頑張りな」
このひと言が、僕の心に深く刺さりました。
半年間の本気の挑戦
母の言葉にも背中を押されてそこから約半年間、本気で減量に取り組みました。
最後の1ヶ月は特にきつくて、正直逃げ出したくなる日もありました。
でも34歳になっても、こんなに夢中になれるものがある。
「俺、まだやれるやん」と自信もつきました。

そして迎えたコンテスト、結果は…
迎えた大会当日。
結果は予選の前に行われるピックアップ審査で落選。つまり予選すら出られず敗退。
正直めちゃくちゃ悔しかったですが、本気で取り組んだ自分を誇りに思っています。
そして、「また来年リベンジしよう」と、前向きな気持ちで大会を終えました。

もう一つの挑戦「Instagram」
母に「頑張りな」と言われて、もう一つ始めたことがあります。
それがInstagramでの発信です。
当時はフォロワーも少なく、なんとなく投稿してるだけでしたが、
「1年間でフォロワー5000人」を目標に掲げて、週6投稿を決意。
その結果、半年で2万人以上の方にフォローしていただきました。
「誰かに応援されてる」と思えるだけで、こんなにも頑張れるんだと実感した出来事でした。

そしてもう一つのご報告
ここで、もうひとつ大きな報告があります。
なんとこの度、再婚しました。

正直、自分でも驚いています。
離婚を経験して「もう結婚は無理だろう」と思っていたので…
驚いたことに、今の妻が僕に興味を持ってくれたきっかけは、Instagramで本気で発信していた姿だったそうです。
母の「頑張りな」のひと言が、
フィジーク挑戦にも、SNS発信にも本気で取り組むことになり、そして再婚にもつながった。
大げさではなく、本当に人生を変える言葉になりました。
行動ひとつで人生は変わる
離婚はもちろんハッピーな出来事ではありません。
でも、それをきっかけに行動したことで、人生は大きく変わりました。
あの時、動かなければ今の僕はいません。
挑戦することで得られるものって、本当にあるんだなと実感しています。
6月8日、再びフィジークの舞台に立ちます。
応援いただけたら、とても嬉しいです!
そして僕もこれから、誰かの挑戦を応援できる人間でありたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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