はじめに:脂質=太るはもう古い!
「脂質=太る」と思っていませんか? 実は、脂質は摂り方次第で“痩せ体質”をつくるカギになります。
脂質は三大栄養素の一つで、ホルモンの材料や細胞膜の構成、エネルギー源など、体にとって欠かせない重要な役割を担っています。だからこそ、ただ減らすのではなく、“質”と“バランス”を意識した摂り方が大切です。
30代から無理なく健康的に痩せるための脂質の摂り方を、わかりやすく解説していきます。
脂質の摂りすぎが招くリスク
脂質は必要な栄養素ですが、摂りすぎは体に悪影響を与えることも。
- カロリー過多による肥満・メタボのリスク増加
- 糖尿病・脂質異常症・動脈硬化のリスク増加
- コレステロール上昇による心疾患リスク増加
特に外食や市販のお惣菜には、見えない脂がたっぷり。知らずに摂りすぎてしまうことが多いので注意が必要です。
脂質不足もNG!
ダイエットで脂質を極端に減らしすぎると、今度は体に悪影響を及ぼします。
- 血管が弱くなり脳出血リスク増加
- 疲れやすさ・体力低下
- 免疫力の低下・肌荒れ・アレルギー症状の悪化
- 脂溶性ビタミン(A,D,E,K)の吸収が悪くなる
- 女性は生理不順やホルモンバランスの乱れに繋がる
痩せたい気持ちが強いほど「脂質=敵」と考えがちですが、不足もまた問題。体調不良や老け見えの原因にもなります。
摂りすぎ注意な脂質の例
控えめにしたい脂質源はこちら:
- 脂身が多めの肉
- バター
- 生クリーム
- サラダ油(精製油)
- 揚げ物
特に「オメガ6系脂肪酸」や「飽和脂肪酸」は、現代人が過剰に摂りがちな脂質です。炎症や生活習慣病を引き起こしやすいため、意識して控えましょう。

脂質は“何から摂るか”がカギ!
厚生労働省の目安では、脂質の必要量は総摂取カロリーの20〜30%。
例えば、1日1800kcalの方であれば360〜540kcal分が脂質となります(脂質1g=9kcal)。
大切なのは「何から脂質を摂るか」です!
積極的に摂りたい脂質とは?
体に嬉しい効果が多いのが「オメガ3系脂肪酸」。
◎ オメガ3系脂肪酸を含む食材
- 亜麻仁油
- えごま油
- 青魚(いわし・さばなど)
- くるみ
- チアシード など

◎ その効果は?
- 中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす
- 肌荒れ・アトピーなどの炎症を抑える
- 血管をしなやかに保つ(脳卒中・心疾患の予防)
- アルツハイマーやうつの予防にも効果があるとされる
- 学習能力・集中力・記憶力を保つ
まさに「痩せ体質&若見え」に嬉しい脂質です。
理想的な脂質バランス
脂質は「摂取のバランス」がとても重要です。
- オメガ3系脂肪酸:オメガ6系脂肪酸=1:1〜4 が理想
- 現代人の食事は 1:10〜50 と大幅にバランスが崩れている!
だからこそ、意識的にオメガ3を増やし、オメガ6を減らすことが必要なんです。
オメガ3の1日摂取目安と取り入れ方
◎ 1日0.6〜2.0g が目安!
◎ 食材で換算すると…
- 亜麻仁油:小さじ1〜2杯
- いわし:1〜2尾
- くるみ:8〜10粒
- サバ缶:0.5缶
料理に使ったり、サプリメントでの補助もおすすめです。
まとめ:脂質を味方につけて、健康的に痩せよう!
脂質は“悪者”ではなく、正しく選べばダイエットの味方になります。
「量」だけでなく「質」と「バランス」を意識して、オメガ3を日常に取り入れるだけで、体の中からキレイを目指せます。
40代に差し掛かると代謝の落ちやホルモン変化もあり、ただ食事を減らすだけでは痩せにくくなります。
だからこそ、脂質を賢く選び、無理のない“続けられる”ダイエットを始めましょう!
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